CoderDojo Advent Calendar 2024 14日目の記事です
簡単に言うと、こんな内容です
- 今年CoderDojo仙台若林の活動が始まりました
- 『CoderDojo Japan公式ブック Scratchでつくる!たのしむ!プログラミング道場』のスプライト素材は クリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されています
- 子どもにすすめやすくなるのでScratchの書籍の素材はクリエイティブ・コモンズのライセンスでの公開をぜひお願いします!
CoderDojo Advent Calendar 2024 14日目の記事です
簡単に言うと、こんな内容です
みなさまはじめまして。
CoderDojo仙台若林とCoderDojo泉でメンターをしております、ペンネーム高村みづき こと山口です。
CoderDojoのメンターをはじめて11年が経ちます。
11年間で一番の予想外だった出来事は、『CoderDojo Japan公式ブック Scratchでつくる!たのしむ!プログラミング道場』(以下『CoderDojo Japan公式ブック』)の執筆の機会に恵まれたことです。全体のうちの1章の執筆でしたがよい経験でしたし、ペンネームなんてものを使うのも久しぶりでした。書き出しの自己紹介がペンネームで始ったのはそんなわけです。
そして今年は、仙台市内でもう一つの道場CoderDojo若林が立ち上がるという大きな出来事がありました。立ち上がってから短い時間で、Minecraftカップ東北ブロック地区大会という場で元気に発表する子ども達の姿を見られたのはうれしかったです。
この記事もこの場を借りて書かせていただいています。いつもありがとうございます。
細く長くやっているCoderDojo泉と違い、立ち上がったばかりのCoderDojo若林は物事が色々と動いています。せっかくの機会ですから私も何か新しいことにチャレンジしたくなって、長い間やろうやろうと思いつつも棚上げにしていたチラシ・ポスターのデザインに取り組んでみました。
そんな中でScratchの画面をチラシで使ってもいいのだろうか? とちょっと気になったのでした。
もちろんチラシの主目的はCoderDojoの開催情報を伝えることで、Scratchの画面を使うのは著作権法上許された正当な引用の範囲だろうとは思います。
でも私はScratchの画面やスプライトは、“クリエイティブコモンズ 表示-継承”のライセンスのもとで使用が許されていると理解しています。
簡単に言うと「著作権者が著作物の利用許諾条件をあらかじめ提示し、一定の条件を守る限り自由に利用できる仕組み」です。
Scratchウェブサイトでプロジェクトを公開する際、そのプロジェクトに含まれる素材は“クリエイティブコモンズ 表示-継承”ライセンスのもとで提供する必要があります。
Scratchの画面を本やプレゼンテーションで使う場合も、クリエイティブコモンズのライセンスにしたがって利用しているということになります。
クリエイティブ・コモンズの標示と
Scratchは、MITメディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループの協力により、Scratch財団が進めているプロジェクトです。https://scratch.mit.edu から自由に入手できます。
の注意書きを書けば、Scratchの画面写真を使って何も問題にはならないです。
とは言っても、この機会にあらためてと思いながらScrachのよくある質問と答えなどを確認していました。
その時に思い出したことがありました。
CoderDojoに持ちこんだ書籍を子ども達に貸してあげることがよくあります。
とある本の作例を読んでプログラムを作っていた子どもから、作ったものを公開してもよいか? と聞かれたのです。
その本を読んでも実際にダウンロードした素材のアーカイブの中を確認しても、素材に関しては“素材の著作権は著作者が有しています”の言葉があるのみでした。
その時その子には「この素材を使ったプロジェクトをScratchサイトで公開することはできません」と伝えるしかありませんでした。
子どもたちになんの躊躇も注釈もなく貸してあげられる本は、阿部和広先生の『小学生からはじめるわくわくプログラミング』のシリーズと『CoderDojo Japan公式ブック』だな、とその時あらためて思ったのです。
はい。
『CoderDojo Japan公式ブック』のスプライト素材は(素材の著作権を著作者が有していることは当然として)クリエイティブ・コモンズに基づいて公開されているのです。
「スプライト素材に関してクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開したい」という話は早い時期からあがっていたかと思います。
その話を持ち出したのはおそらくは私ではなかったはずです。共著者でもある、もっと早くからCoderDojoの運営に携わっていたチャンピオンの方々のうちのどなたかだったでしょう。
今になって振り返ってみるとクリエイティブ・コモンズでの素材公開はとてもありがたいものです。
自分が作成したチラシも、──念のためではありますが──画像をScratch Catから『CoderDojo Japan公式ブック』の素材に差し替えて使用しました。
Scratchの書籍を出版している出版社さんには、ぜひクリエイティブ・コモンズでの素材公開という取り組みをお願いできればと思います。
(他にスプライト素材に関してクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開している本があれば知りたいです)
(それとは別に、『小学生からはじめるわくわくプログラミング』のScratch3対応版を熱烈に希望しています)
Scratchの画面および画像中のスプライトは、“クリエイティブコモンズ 表示-継承”ライセンスに基づき使用しています
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